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興味のおもむくままに読書し、それを紹介する日記。流行に縛られること無く。己が道を進む。
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闇の守り人 (新潮文庫) (文庫)
![]() 新潮文庫 上橋菜穂子著。 用心棒のバルサは養父であるジグロの故郷カンバルに密かに戻る。バルサはそこで過去と対峙する。 カンバル王国での陰謀や風俗が前作と同様緻密に書かれているため、どんどんと作品にのめりこむことができた。バルサの強さも思う存分発揮されており、アクションシーンは読んでいて楽しかった。 バルサがどういった経緯でカンバル王国を離れればならなかったかなど、精霊の守り人で深く触れられていなかった部分をうまく補完していて、バルサという人物を前作よりもさらに知ることができた。バルサの養父であるジグロの人物像もちゃんと描かれており、この小説でバルサを取り巻く出来事などがだいたい明らかになっている。バルサにかかわる陰謀など、複雑に絡み合った人間の策略が物語を非常に面白くしている。 そして今回も食べ物の描写がよかった。物語が始まる前のカンバル用語集で食べ物の解説がしてあり、それが本当においしそう。一つ例を挙げると「ロッソ・・・芋をつぶした粉をねり、中にさまざまな具を入れて、カリッと揚げたもの」とてもおいしそうだ。そのほかにも作品中においしそうな食べ物の描写がある。どれもとてもおいしそうだ。 PR
ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫) (文庫)
![]() 中公文庫 森博嗣著。 草薙が戦闘中に負傷し、草薙を取り巻く環境がだんだんと変わっていく。そして草薙はティーチャと再会する。 草薙が企業にとってどんどんと失ってはならないものとなっていき、自由に飛べなくなっていく様は社会の息苦しさを感じさせる。今まで自由に飛んでいたのに急に飛べなくなるというのは一体どういう気持ちなんだろうか。空を飛ぶことが草薙にとって生きること。飛んでいない草薙は死んだも同然。生きるということはただ心臓が動いているという単純なことではないのだと思った。草薙の思考はいろいろと考えさせられるものがあります。 そして相変わらず空戦シーンは面白い。読んでいてスピードが感じられるのでとても面白い。前回に比べると空戦シーンは少ないのが残念。レシプロ機の戦闘というものをよく知っておけばこのシリーズはかなり楽しめるものだと思う。 3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1584ページ 決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)スケールの大きさは並みのSFの比じゃないぐらい大きい。映画を見た後でこれを読むとすべては無理でもだいたいは理解できること請け合い。 読了日:03月26日 著者:アーサー・C. クラーク 雲雀 (文春文庫 さ 32-4)天使よりもわかりやすくなっており、天子を補完する上ではなくてはならない。ジェルジュのその後も書いてあるのでこのシリーズが終わったのだと実感できる。もう一度天使を読み直したくなる 読了日:03月20日 著者:佐藤 亜紀 天使 (文春文庫)読むのに非常に体力を要するが、読み終わった後の爽快感ときたら・・・。登場人物もかっこいいので呼んでいて非常に楽しかった 読了日:03月14日 著者:佐藤 亜紀 猫を抱いて象と泳ぐこの本を読んだら絶対にチェスを始めたくなる 読了日:03月07日 著者:小川 洋子 精霊の守り人 (新潮文庫)バルサは決して最強というわけでなく、経験に裏打ちされた確かな強さだというところに惹かれた。作品中に出てくる食べ物がすごくおいしそうなのもこの小説の魅力だと思う 読了日:03月07日 著者:上橋 菜穂子 読書メーター
放課後プレイ (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション) (コミック)
![]() 電撃コミックス 黒咲練導著。 電撃PlayStationで連載していた四コマ漫画。 強烈なタイトルだがエロマンガじゃない。でも結構エロい。読んでいては恥ずかしくなるような描写がたっぷりと詰まっているので、読んで赤面したい人におすすめ(どういう人だ?)。お互い素直じゃない恋人同士ってのは読んでいてこんなに恥ずかしいものなのだなと思いました。ゲーム誌にこんな漫画を載せられるんだとある意味感心。いい意味で。 トーンを一切使っていないので少し重く感じる。背景がまったく描かれていないのも特徴的。それをよしと見るかは好み次第。ちなみに僕はありだと思います。 エロマンガばりのエロさ漂う異色の四コマ漫画でした。 余談だが表紙裏のおまけもあるがちょっとうれしかった。
20世紀SF〈1〉1940年代―星ねずみ (河出文庫) (文庫)
![]() 河出文庫 中村融 山岸真編。 有名なSF作家の隠れた良作(隠れてるかはよくわからないけど)を11編収録した贅沢な短編集。 アイザック・アシモフや、レイ・ブラッド・ベリ、アーサー・C・クラークなど、比較的有名なSF作家達の短編が一冊に詰まっているのでとっつきやすい。いろいろな作家が集まっているため読むのに時間はかかるが、一つ一つすばらしい作品なので読んでおいて損は無い。 個人的に好きな短編は「星ねずみ」「鎮魂歌」「昨日は月曜日だった」。星ねずみは御伽噺のようで面白い。しかも登場するねずみの名前がミッキーマウスなのだ。小説の中にミッキーマウスを持ってくるあたりがユーモラスで面白かった。鎮魂歌は宇宙への夢を持っている人なら誰でも楽しめると思う。命をかけてでも宇宙へ行きたいという気持ちは痛いほどよくわかる。ラストのシーンではなんともいえない物悲しさと老人の夢が叶ったことへの喜びを感じた。昨日は月曜日だったは奇妙な話で面白かった。奇妙な世界へ足を踏み入れてしまった主人公の困惑がとても面白い。これは普通にドラマにしたら面白そう。 11編あるうちに気に入るSFは必ずあると思うのでSF好きにはぜひともおすすめしたい一冊です。 |
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基本的に小説を好む妄想好き。
現実世界が嫌で本の世界に逃げているといっても過言ではないほどの駄目人間。 最近では楽して儲けることしか考えていない。
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