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興味のおもむくままに読書し、それを紹介する日記。流行に縛られること無く。己が道を進む。
東京国際ブックフェアというイベントに行って来ました。いろいろ本があっておもしろかったですよ。下の写真は買った物。 ドラクエも混ざってますが、これは帰りに秋葉原によってきて買った物です。まだプレイしてないけどそのうちプレイして感想でも書こう。 買った本は「モーフィー時計の午前零時」「人生は廻る輪のように」「定本物語消費論」「世にも美しい数学入門」「中学生からの哲学『超』入門」の計五冊。 モーフィー時計の午前零時はチェス小説のアンソロジーで帯に小川洋子と羽生善治の解説が書いてあったので思わず買ってしまった。小川洋子のチェス小説「猫を抱いて象と泳ぐ」はすごく面白かったのでチェス小説をさらに知るという意味でも読めると思う。アンソロジーだからちょっと疲れそうだけど。
この二冊は角川のブックカバー目当てに買ったけど人生は廻る輪のようには海外の人のエッセイということで興味はあるし、定本物語消費論は表紙とサブカル関連の本ということが決め手で買いました。何気に人生~は夏の一冊に入ってるのでさらにポイントでブックカバーがもらえる。うまうまですね。
どう考えても中学生向けではないだろうけど、前々から哲学的なことに興味はあったので入門してみようかと思い購入。中学生からといってることだし、わかりやすいはず。 これも小川洋子つながり。数学は苦手だけど、なんとなく数学に興味はあるのでこれを呼んで苦手意識の克服ができるかも?・・・なんておもってませんです。小川洋子が書いた「博士の愛した数式」二影響を受けただけです。これを読んでからもう一度博士の愛した数式を読もうと思っているしだいです。 とりあえず五冊買いました。何気に全部20%オフだったのでうまうまです。本が割引されて売られるなんてそうないですからね。 PR 6月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2552ページ 夢の守り人 (新潮文庫)タンダ大活躍。そして食べ物の描写が本当においしそうでおいしそうで 読了日:06月25日 著者:上橋 菜穂子 クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)最初は草なぎかと思いました。次はクリタでした。最後に函南でした。そして・・・あれ?わけがわからなくなりました 読了日:06月23日 著者:森 博嗣 アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)面白かったけどハルユキのへたれ具合に時々いらっとした。今後もうまく成長していくといいんだけど 読了日:06月17日 著者:川原 礫 戦争の法 (文春文庫)読んでいると退廃的な気分になる。でもとても面白い。伍長の読んでいた本や聴いていたオペラに興味がわいた 読了日:06月14日 著者:佐藤 亜紀 フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)この巻でかなり驚いた。映画から入った身だからなおのこと驚いた 読了日:06月09日 著者:森 博嗣 からくりからくさ (新潮文庫)いろいろと考えさせられる小説でした。再読しなければならないと思いました 読了日:06月06日 著者:梨木 香歩 銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)こんなSF読んだことない。最高に面白かった 読了日:06月02日 著者:ダグラス・アダムス 読書メーター 新潮文庫 梨木香歩著。 不思議な小説でした。とても独特な雰囲気のあって、一言では説明できないような不思議な魅力があります。 話は主人公の亡くなった祖母の家に同居することになった4人の女性を中心に進んでいくのですが、4人の女性のほかにりかさんと言う人形が重要な役割を果たします。余談ですが、りかさんを中心にした話の「りかさん」という小説もあるのであわせて読むとこの物語をより理解することができると思います。りかさんは人形なのですが、ただ一言人形という言葉で処理するにはあまりにも大きな存在となっています。この小説を読んでいると必ずどこかにりかさんの影響のようなものが感じられます。 この小説は植物や自然がよく描かれています。話の中心にいるのではなく脇に添えて一見いないように見えてもちゃんとそこに存在しているような、そんな感じがしました。自然の素材を使った織物や染物などの話も入ってくるので、それともうまく交じり合って生命とはなんなのか深く考えさせられます。 一度読んだらもう一度読みたくなるような、そんな小説でした。
銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫) (文庫)
![]() 河出文庫 ダグラス・アダムス著 安原和見訳。 とても面白いSFだった。度重なる自虐に時折入る世界観的な無駄知識。うまく世界観を作り出しているので非常に面白かった。 話は二人の主人公、アーサーとフォードが突拍子もない出来事に巻き込まれながら進んでいく。地球人のアーサーに時折宇宙人であるフォードが解説を入れていくのだが、フォードにとって当たり前なことがアーサーには理解不能なのでそのギャップを見るのが面白い。 元がラジオドラマだったということもあるのか展開はとてもスピーディで、次から次へと起こる出来事に大笑いしながら読むことができる。特にヴォゴン人の詩を聞かされるエピソードが個人的にかなり好きだ。詩を聞かされることによって死ぬ思いをするなんてなかなか純粋な地球人には理解しにくい。でもその理解のできない突拍子もなさが本当に面白いし、この小説の魅力だと思う。宇宙人がいるとしたらこんなやつもいたっていいのではないかな?会いたくはないけど。 すごくテンポよく読むことができるので今までSFに手を出したことのない人でも気軽に読むことができると思う。
龍は眠る (新潮文庫) (文庫)
![]() 新潮文庫 宮部みゆき著。 この人は本当に超能力者の苦悩を書くのがうまいと思いました。まるで超能力者に会ったことがあるかのうようです。 主人公は雑誌の記者である台風の日少年と出会うという形ではじまります。主人公は少年と行動を共にするうちに少年が普通ではないと気づき始めるというのが序盤の流れです。少年の特殊能力を最初からまともに信じないで半信半疑な状態で進んでいくところにリアリティを感じました。主人公を超能力者にしないであくまで主人公の周りに超能力者を配置するのがリアリティの原因かと思います。主人公が少年を信じる過程が綿密に描写されているので、読んでいる側も少年の超能力を違和感なく受け入れることができました。そこら辺を不足ななく描くあたりが宮部みゆきらしいと思いました。 全体的に主人公や少年の苦悩が描かれていて全体的に少し暗い雰囲気のする話でした。しかし一度読み進めると止まらなくなるほど先が気になっていく構成になっていて、全体を読み終えるといろいろなものが収まるところに収まってそれでいて充実感とともに一抹の寂しさを感じるような、そんな小説でした。
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